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ADA法訴訟で敗訴となる原因は障害の定義があいまいすぎる点にあった。
障害の定義があいまいだとその判断を下すのは裁判官であり、その裁判官が法制定の予想より狭い範囲で障害の定義をしてしまった点にあった。
特にそれが顕著だったのがサットン事件・ウィリアムズ事件だろう。
その反省もあり、2008年にADA法が改正された。
(Americans with Disabilities Act Amendment Act)
この改正では、障害の範囲を明確化し、最大限幅広く解釈すべきということを明記した。
この改正で、どの程度障害者の雇用が改善されるのか注目していきたいところですね。